目指せ売上アップ!ホームページとブログを使った集客方法とは
売上をアップするためには 単価を上げるか客数を増やすかがポイントになります。 単価をあげることが難しいのであれば、客数を増やす必要があるでしょう。客数を増やすためには集客も見直していかなければなりません。
とくにホームページやブログでしっかりと集客ができているのかどうか、もう一度見直す必要があります。そこでこの記事では、ホームページとブログを使ってどのように売上アップをすればよいか、その具体的な方法と注意点について説明します。
なぜホームページやブログを作るのか
そもそもなぜホームページやブログを作るのでしょうか。 一つには自社を紹介するという目的があるでしょう。どのようなサービスを提供しており、そのサービスを利用した際に費用はいくらかかるのか、そうした情報を提供する目的があります。
ほとんどの人が商品を購入したりサービスを利用したりする前に、その会社がどのような会社であるのかホームページで調べるわけです。 ホームページの情報を確認して、「この会社なら大丈夫」と思えばサービスを利用したり、商品を購入したりしてくれるわけです。
このようにホームページやブログは集客の最も重要な部分だと言えるでしょう。
ホームページとブログを使った集客のメリット
ホームページとブログを使った集客には、以下のような多くのメリットがあります。
宣伝効果が持続する
ホームページやブログは作成すればそのまま置いておけます。お客様はいつでもそのページにアクセスできるわけですから、宣伝効果が持続するわけです。
オフラインの宣伝、たとえばチラシは1回配ればその時で終わりのため、複数回定期的に配らなければなりません。一方ホームページやブログは、宣伝効果が持続するというメリットがあるでしょう。
一定の費用で宣伝できる
ホームページやブログは自社で運用することを考えれば、一定の費用で宣伝できるツールになります。もちろん SEOで上位を狙うため、ブログを外注すると費用がかかります。
そのため運用する仕組みをうまく作ることが必要になってくるでしょう。最初は社内で運用して、成果が出なければ外注するというやり方も考えられます。
その際も予算を決めて、どの会社に外注依頼するか比較検討しましょう。
全国に宣伝できる
ホームページやブログの場合、全国のどこからでもアクセスできます。そのため ECサイトのような全国どこにでも商品を提供できる事業を展開している企業にとっては、非常にメリットがある集客方法です。
24時間・365日宣伝できる
ホームページやブログは24時間、365日いつでもアクセスできます。社員が寝ている間もホームページやブログは活動してくれるわけです。 もし社員が長時間、宣伝活動すれば人件費がかかりますよね。
ホームページやブログは何時間働いても金額は変わりません。24時間、365日宣伝できることも、大きなメリットでしょう。
問い合わせや申込みも受けられる
ホームページやブログは Web上で問い合わせや申し込みも受けられます。電話のみの問い合わせや申し込みの場合、電話に出なければ問い合わせや申し込みを受けられないですよね。
そのため問い合わせや申し込みができる時間帯というのは限定されます。一方ホームページやブログであれば、24時間、365日動いているわけですから、何時でも問い合わせや申し込みを受けられるわけです。
何時でも問い合わせや申し込みができることは、お店だけでなくお客様にとってもメリットですよね。
情報量を多く載せられる
ホームページやブログの場合、サービスの内容や商品の中身だけでなく、会社概要や事業に対する思い、さらには従業員の紹介も掲載できます。ホームページやブログであれば、お客様にアピールしたいことをすべて載せられるのです。
もちろんただ情報を多く載せているだけだと、読みづらくてお客様が嫌になってしまうという問題があります。そのためホームページやブログのUIを意識して、見やすく整理する必要はあるでしょう。
数値を使って分析しやすい
ホームページやブログの場合、 Google アナリティクス やGoogle Search Console を使うことで、ホームページやブログにどのようなユーザーがアクセスしているのか分析可能です。
そうしたユーザー分析ができることで、ホームページやブログの改善もできます。とくにホームページやブログの場合、どのキーワードで検索されてホームページやブログに来ているのか分析することが非常に重要です。
SEOをしっかりと行い、集客できるホームページやブログにしていく必要があるわけです。また数値がわかることで、ホームページやブログが集客においてどれくらい効果があるのかも判断しやすいでしょう。
修正がしやすい
ホームページやブログの場合、文字の部分であれば、すぐに修正ができます。そのためABテストも可能です。反応が悪ければすぐに違う文言に差し替えればよいわけです。
一方チラシだと、修正してさらに印刷ももう一度かけなければなりません。チラシに比べて、そうした手間がかからないのは、ホームページやブログのメリットです。
リスティング広告などのウェブ広告が活用できる
ホームページやブログは SEOで上位に表示する意外にも、リスティング広告などの Web 広告を活用してアクセス数を増やすことが可能です。企業であれば多くのところが Web 広告を使っています。
最近では SNSでも広告掲載が可能です。もちろんWeb広告は費用がかかりますが、費用対効果を考えて運用すれば、集客に効果があります。ホームページやブログだけではなかなかアクセスが増えない場合は、検討した方がよい方法でしょう。
ホームページを使って売上をアップする集客方法とは
ホームページを使って売上をアップする方法としては、以下の4つが考えられます。まずはホームページにアクセスするユーザーを増やしていきます。
SEOを行う
ホームページにアクセスを増やすためには 、SEOは必須です。 SEOは特定のキーワードで上位に表示させることが目的になります。当然人気のキーワードで上位に表示させるのは難しいです。
そのため2語や3語で上位を狙えるキーワードの組み合わせを考える必要があります。ライバルサイトをチェックしながら、上位を狙えそうなキーワードを探していきましょう。
また店舗の場合は、地域名をキーワードに加えて上位に表示させるのがポイントです。 地域名を入れる場合も、地域名を入れて検索してみて どのサイトが上位にあるか研究して、対策を考えましょう 。
SEOの場合、タイトルも非常に重要です。いかに検索結果の上位に表示されてもタイトルがイマイチだとクリックしてくれません。ホームページの内容とずれがないタイトルで、クリックしたくなるものにしましょう。
SNSを活用する
ホームページへのアクセスを増やすためには、 SNSの活用も必要です。 SNSを使って、ホームページを更新した時に情報を流すことで、アクセスが増えます。
SNSは被リンクにはなりませんが、 SNSからの流入が多くなればなるほど、有用なページだと Google に判断され、ページそのものの評価は高くなります。
SNS の場合はどのタイミングで情報を流すかというのが重要になってきます。多くの人が見る時間帯、朝の通勤の時間やお昼休憩、夜仕事が終わった後の時間に情報を流すようにしていきましょう。
SNS広告を活用する
SNS広告は、現代の広告手法の中でも非常に効果的なツールとして注目されています。とくに若い世代を中心に、SNSを通じて情報を発信することが日常的に行われており、多くの人々がSNSを利用しているため、広告のリーチ範囲が広がります。
SNS広告を活用することで、商品やサービスをターゲットとする特定のユーザー層に効果的にアピールすることが可能です。たとえば若い女性をターゲットにしたファッションアイテムの広告をInstagramやTikTokなどのSNSで配信することで、その商品に興味を持つ人々にアプローチできます。
SNS広告は、その特性から、効果測定やターゲット設定が比較的容易です。広告主は、SNSプラットフォームが提供するデータを活用して、広告の効果を評価できます。またSNSではユーザーの属性や興味関心に基づいて広告を表示することができるため、より効果的な広告配信が可能です。
しかしながら、SNS広告を活用する際には、適切なメッセージやデザインを用意することが重要です。ユーザーはSNSを通じて多くの情報に触れるため、目立つ広告を作成することが求められます。また広告の配信タイミングや頻度も考慮する必要があります。
総じて言えることは、SNS広告は効果的な広告手法であり、特定のターゲットに対して効果的にアピールすることができます。適切な戦略を立て、魅力的な広告を作成することで、広告主はSNS広告を活用してビジネスの成果を上げることができるでしょう。
ウェブ広告を活用する
ホームページのアクセスを増やすには、 前述したようにWeb 広告の活用も有用です。Web 広告で使われているのはリスティング広告です。
リスティング広告は、費用はかかりますが、費用対効果の高いキーワードを見つければ集客効果は高くなります。
また Facebook や Twitter、 Instagram など SNSでも広告の活用ができます。 SNSの場合は利用者の層がSNSによって違いますので、 SNS広告を利用する際には、自社のサービスに合ったSNSで広告を出稿してみましょう。
データ分析を行い、PDCAを繰り返す
ホームページは、一回作成して終わりではありません。 Google の検索結果を見るとわかりますが、頻繁に順位の変わることが多いです。検索結果の上位に出続けるためには、データ分析を行って改善していく必要があるわけです。
そのためアクセスを増やすために、ホームページを運用する人が必要になってきます。社内のリソースがなければ外部に委託するのも一つの方法です。自社の予算にあったやり方を考えましょう。
ホームページを使った集客の注意点
ホームページを使った集客は以下の5つに注意する必要があります。
情報はわかりやすく記載する
ホームページでは、情報はわかりやすく記載しなければなりません。とくにサービス内容と料金についてはすぐにわかるようにしておきましょう。ほとんどのユーザーがサービス内容と料金を比較しています。
サービス内容と料金がよくわからないホームページの場合、他社との比較の対象になりません。そのため選んでもらえる可能性が少なくなってしまいます。またオプション料金や特別料金がある場合はその点もしっかりと書いておくべきです。
「事前に調べた情報と料金が全然違った」となった場合、企業の信頼性は一気に下がってしまいます。そうした企業の評判は SNSで簡単に拡散されます。情報は丁寧に記載し、わかりやすいホームページやブログを心がけるようにしましょう。
問い合わせや購入までの導線を見直す
ホームページへのアクセスが増えているのに、問い合わせ数や購入者数が増えないということもあります。その場合、問い合わせや購入までの導線を見直す必要があります。たとえばバナーや問い合わせのボタンの位置がわかりづらいということはないでしょうか。バナーやボタンの位置を改善するだけで問い合わせ数や購入数は変わります。
また問い合わせや購入の際に必要以上に手間がかかると、途中でやめてしまうことも多いです。できるだけ少ない情報で問い合わせや購入ができるように工夫する必要もあるでしょう。
必要以上にデザインにこだわらない
ホームページの見た目はたしかに重要です。しかしそもそもホームページにアクセスされなければ、デザインを工夫しても意味がありません。まずはホームページの中身を顧客目線で考えて、顧客が必要な情報を提供するようにしましょう。
ブログを使った集客のポイント
ブログはホームページよりも更新する頻度が高いです。そのためここではブログのみで集客をする際のポイントについて解説します。
キーワード選びに時間をかける
ブログで記事を書く場合、キーワード選びが最も重要です。書きたいキーワードで書いても検索結果の上位に表示されなければ、誰にも見られません。そのため検索結果の上位に表示されるような検索キーワードを選ぶ必要があります。
実際に検索してみたり、Googleのキーワードプランナーを使ったりして、競合が少ないキーワードを探してみましょう。
読者が読みやすい内容にする
ブログを書いていると自分の言いたいことだけを書いているため、読者には読みにくい内容になっている場合があります。それだと読者は記事をクリックしても最後まで読んでくれません。
そのため改行を適度に入れたり、写真を入れたりする必要があります。また実際に読みやすいかどうか、書き終わった後に見直す必要もあるでしょう。もし可能であれば第三者に読んでもらいましょう。
クリックしてもらえるタイトルにする
記事を書く際に重視すべきなのはタイトルです。検索結果の上位に表示されても、興味を引くようなタイトルでないとクリックしてもらえません。
専門性を高める
専門性を高めることも重要です。現在、Googleでは専門性の高い記事を評価する傾向にあります。専門性の高さは書き手が専門的な知識を持っているのがもっともよいですが、誰でも資格や肩書があるわけではありません。
資格や肩書が無い場合は、プロフィールを専門性がある内容に変えたり、ブログを専門分野に特化したりする必要があるでしょう。
ブログを使った集客の注意点
ブログを使った集客では以下の点に注意する必要があります。
量よりも質が大事
ブログの場合、記事の量は大事ですが、それよりも質を上げていくべきです。記事の量が増えてもその質が悪いと、ブログ全体としての評価が下がってしまいます。それは結果として検索結果に反映され、見てもらえないブログになる可能性があります。
また記事の量を増やしても、同じ内容の記事ばかりでは意味がありません。どのような記事を増やすか、計画的に行っていく必要があるでしょう。
最新情報に更新する
ブログは一回書いて終わりではありません。最新情報に更新していく必要があります。記事の内容が古いと、記事の評価が下がってしまいます。情報がアップデートされた場合は、すぐにブログ記事の方も更新するようにしましょう。
検索結果は定期的にチェックする
検索結果は常に変動しています。とくにGoogleの場合、コアアップデートがあると、順位は大きく変化します。そのため検索結果は定期的にチェックし、順位が下がっている記事は追記していかなければなりません。3か月ぐらいを目安に検索結果はチェックしていきましょう。
炎上しない
ブログで記事を作成したら、 SNSで流すのが有効だと先ほど述べました。しかし内容によっては炎上リスクがあることは理解しておくべきです。ホームページやブログは誰でもアクセスできるというメリットがある反面、炎上するリスクがあるというデメリットもあります。
アクセスが多いブログでは、どうしても炎上リスクがあります。しかし文言を工夫することで、炎上リスクを下げられるのは間違いありません。不安がある場合は、この内容で大丈夫かどうかについて記事作成者とは別に、他の社員に確認してもらう方がよいかもしれません。
著作権に注意する
ブログを作成する際には、ライバルサイトをチェックしている人が多いです。その際に他社のホームページやブログの内容をそのまま記載しているサイトもあります。そうした行為は著作権に違反しているため完全にアウトです。
ただし意図しないで同じような文言になってしまう場合があります。そのため不安がある場合は、チェックツールを使ってチェックしてから記事化するようにしましょう。
また写真や画像も勝手に使ってはダメです。写真や画像に関してはフリー素材がありますので、そちらを利用しましょう。
データにもとづいてホームページとブログの改善策を考えよう!
ホームページとブログを改善する場合は、データにもとづいて行わなければなりません。 Google アナリティクスや Google サーチコンソールは無料でできるため、そのデータにもとづいて必要な改善を行っていきましょう。
また分析ツールは有料ではありますが、さまざまでてきています。 SEO の知識のない社員が運用する場合は、有料の分析ツールを使って改善していく方法も考えられるでしょう。いずれの場合でも継続的に改善に取り組んでいってください。
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