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直帰率と離脱率の基準とは?Googleアナリティクスでの確認に仕方とともに解説

ウェブ解析

 

ウェブサイトの分析をする際に、直帰率や離脱率を確認する場合があります。しかし直帰率や離脱率を見て、何が問題なのか理解していなければ、ウェブサイトの改善につながらないでしょう。

では直帰率と離脱率とは何を意味している数値なのでしょうか。また直帰率や離脱率が高くなるのはなぜなのでしょうか。ここではGoogleアナリティクス(GA4)での確認方法をふまえて、直帰率と離脱率を改善する方法について解説します。

 

直帰率とは

直帰率とは、最初にウェブページを訪問した後に、ウェブ内の他のページを巡回しないで、そのまま直帰してしまった割合のことをいいます。つまり1ページのみを閲覧して止めてしまったユーザの割合です。

直帰率が高い場合は、魅力がないサイトだと判断されている可能性があるので、改善の必要があります。直帰率の平均は直接流入だと50%程度だと言われていますが、業界によって違います。

以下の表はおよその目安になりますので、この基準よりも高すぎる場合は見直しを検討した方が良いでしょう。

 

出典: Bounce Rate Benchmarks: What’s a Good Bounce Rate, Anyway?

離脱率とは

離脱率はすべてのページビューのうち、そのページで離脱した割合を表します。ユーザーはどこかのページで必ず離脱するので、すべてのページの離脱数を足すと100%になります。そのため離脱数が高いページでも改善が必要ないページもあり、改善すべきかどうかの見極めが必要です。

ただし離脱率の場合は他のサイトとの比較ができません。そのため自社サイトの離脱率の推移を見ながら対応する必要があります。たとえば今まで70%台の離脱率だったものが80%台後半になった場合は改善を検討すべきでしょう。

直帰率と離脱率の計算方法

直帰数÷そのページのセッション数×100で計算します。ただしGA4で直帰率を確認する場合、エンゲージメントのなかったセッションの割合になります。

GA4では「10 秒以上継続したセッション」「コンバージョンイベントが1件以上発生したセッション」については、直帰率の計算対象になりません。たしかにたとえばブログの場合、10秒以上滞在して記事を読んでいるのであれば、離脱しても構わないという考え方はできます。

参照:[UA→GA4] 指標の比較: Google アナリティクス 4 とユニバーサル アナリティクス

一方離脱率は、そのページの離脱数÷そのページの総PV数×100となります。

直帰率をGoogleアナリティクス(GA4)で確認する方法

GA4では直帰率を確認する方法が二つあります。ひとつはサイト全体の直帰率です。この場合はホーム部分で直帰率を選択すればOKです。

 

次にページごとの直帰率を確認します。ページごとの直帰率はサイドバーの探索を選択し、「空白」をクリックします。

「ディメンション」で「ページ/スクリーン」から「ページタイトル」を選択してインポートし、タブ設定の「行」のところにドラッグ&ドロップしましょう。次に「指標」で「セッション」から「直帰率」を選択してインポートし、タブ設定の「値」のところにドラッグ&ドロップします。そうすると各ページの直帰率が確認できます。

離脱率は確認できる?

GA4では直帰率と同じレポートで離脱数を確認できます。離脱数は「指標」の「ページ/スクリーン」の中にあるので、直帰率の代わりに選択してみましょう。ただしあくまでも離脱数であり、離脱率ではありません。離脱率の計算をしたい場合は各ページの表示回数と離脱数を使って計算可能です。

直帰率や離脱率が高くなる原因

ホームページの直帰率や離脱率が高くなる原因はいくつかあります。まずユーザーの求めている情報が見つからない場合、直帰率の高くなる可能性が高いでしょう。ユーザーは特定の情報を探してホームページを訪れることが多いため、それを見つけられないとすぐに他のサイトに移動してしまいます。

またホームページのデザインや使い勝手が悪い場合も直帰率や離脱率が高くなります。ユーザーは使いやすいホームページを求めており、見にくいレイアウトや複雑なナビゲーションはユーザーをイライラさせる原因です。

さらにコンテンツが魅力的でない場合も直帰率や離脱率が高くなります。ユーザーは興味を持つ情報や価値のあるコンテンツを求めていますので、それを提供できない場合はすぐに他のサイトに移動してしまいます。

これらの原因を解消するためには、まずユーザーのニーズや要求に合わせた情報を提供することが重要です。またホームページのデザインや使い勝手を改善し、ユーザーがストレスなく閲覧できるようにすることも大切です。さらに魅力的なコンテンツを提供することでユーザーの興味を引きつけます。

ホームページの直帰率や離脱率を下げるためには、ユーザーの視点に立ち、ユーザーが求める情報や使いやすさを重視することが必要です。

直帰率と離脱率を改善する基準と方法

ホームページの直帰率と離脱率の割合が高い場合、ウェブサイトの効果的な設計やコンテンツが必要とされています。まず直帰率を改善するためには、ウェブサイトのファーストビューの印象を向上させる必要があります。ユーザーがウェブサイトに訪れた際に、視覚的に魅力的でわかりやすいデザインにしなければなりません。

ウェブサイトの読み込み速度を最適化し、ユーザーが待ち時間なくサイトを閲覧できるようにすることも重要でしょう。

次に離脱率を改善するためには、ウェブサイトのナビゲーションを簡素化し、ユーザーが必要な情報に、簡単にアクセスできるようにしなければなりません。

またコンテンツの質を向上させ、ユーザーにとって興味ある情報を提供することも効果的です。さらにウェブサイトのコンテンツに関連性を持たせることも重要です。ユーザーがウェブサイトに訪れた目的に合わせた情報や商品を提供することで、ユーザーが離れることなくサイト内で求める情報を見つけられます。

以上の基準と方法を考慮しながら、ウェブサイトの直帰率と離脱率を改善することが重要です。ユーザーが満足し、おもしろいウェブサイトを作ることで、訪問者を引き留め、サイトの目的を達成できます。

まとめ

ここまで直帰率と離脱率の確認方法と改善方法について解説してきました。直帰率や離脱率が高すぎたり、急に高くなったりした場合に改善が必要です。ユーザーの利便性を綱領に入れて改善していくようにしましょう。

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