アフィリエイト広告の「ワンタグ」のメリット
「ワンタグ」という言葉を聞いたことがありますか。タグについてはアフィリエイトをやっている方であれば当然聞いたことがありますが、「ワンタグ」となるとちょっとわからないという方もいるのではないでしょうか。
実はアフィリエイト広告で「ワンタグ」を設定すると、成果がアップする場合もあるのです。そこでこの記事では、「ワンタグ」のメリットについて説明します。
「ワンタグ」とは
そもそも「ワンタグ」とはどのようなものかというと、複数のASPのタグを1つのタグで管理するシステムのことをいいます。従来であれば、各ASPのタグを取得して、各ページにそれぞれ設置しなければなりません。
そのため複数のASPと契約して導入しているアフィリエータの方は、その設置だけでなく管理にもかなり時間を取られます。こうした作業工数を減らせるのが、ワンタグの魅力です。
ワンタグとして代表的なものはGoogleタグマネージャーや、Yahoo!タグマネージャーです。とくにGoogleタグマネージャーはインストールも非常に簡単で、全ページの同一箇所に2箇所タグを貼りつけるだけで運用できます。
またGoogleタグマネージャーは、無料で使用できるのもメリットの1つです。ワンタグを使ってみたいという方には、非常にお得なサービスだといえます。
アフィリエイトでワンタグを導入するメリットは?
すでにワンタグを導入するメリットについては触れましたが、ここではそのメリットも踏まえて2つのメリットについて説明します。
・タグ設置が1回で済む
先ほども少し述べましたが、タグの設置が1回で済むことで、作業時間が短縮できます。今までの数だけタグを設置していたのが、1つのタグでアフィリエイト広告運用できるっていうのはかなり楽です。
また新しくASPを追加する場合でも、ワンタグの管理画面から設定・管理できるため、いちいち新たにタグを設置しなくてよいというメリットもあります。複数のASPと契約してアフィリエイトサイトを運用している方にとっては、大変なメリットでしょう。
・成果の重複が無くなる
アフィリエイトをやっていると、成果の重複も起こることがあります。成果の重複とは一件のコンバージョンについて複数のASPで発生案件になることです。つまり4つのASPと契約していれば4コンバージョンになってしまうわけです。
こうした問題がワンタグを使用すると解決されます。アフィリエイト広告のワンタグでは、最終の広告をクリックしたときに成果が発生したとするので、成果の重複が発生しないというわけです。正確なコンバージョンを計測できるメリットですね。
ワンタグシステムを使うと成果計測も一元管理できる!
ワンタグを使うことで作業効率があがり、成果の重複が無くなることはすでに述べました。さらにワンタグシステムを導入すると、成果を一元管理できます。今までは各ASPの管理画面から成果数を確認するしかありませんでした。
成果数を自分でExcelなどで管理して、それぞれ比較している人も多かったわけです。そこにワンタグシステムを導入すれば、すべてのASPの成果が管理画面で見られるため非常に楽です。ワンタグシステムは複数のASPと契約している人にとってはかなり便利だと言えるでしょう。
ワンタグで作業を効率化しよう!
ここまでワンタグを導入することで、業務効率化が図られるというメリットがあることを説明しました。またワンタグシステムを導入すれば成果も一元管理できます。多くのASP と契約している方にとっては、本当に便利なシステムです。
タグ管理に時間がかかっている方はワンタグやワンタグシステムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。コールデータバンクでは、ワンタグシステムなどにもコールトラッキングを提供しており、自社でもワンタグコールアフィエイトシステムを持っています。
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