葬儀集客の成否を分ける「電話計測」の重要性。
コンバージョンの約9割が“道案内”という衝撃の事実と、特化型代理店の解決策

株式会社とね屋様
- BtoC
- 正しい成果計測
- 広告代理店
- 分析サポート
株式会社とね屋様
https://toneya.co.jp/葬儀・エンディング業界に特化した広告代理店として、全国にクライアントを持ち、葬儀社の支援を行っている。業界特有の商習慣やエンドユーザーの心理を深く理解している点が強みで、汎用的な広告代理店とは異なる専門性の高い提案を実現。Webコンサルティングとシステム開発を売上貢献のための手段と位置づけ、WebとSystemの二軸でクライアントに伴走している。
課 題
- タップコンバージョン数と実際の入電数に大きな乖離があり、正確な成果把握ができていない
- 問い合わせの大半が道案内などの電話となり、新規案件獲得に直結する有効な問い合わせデータを把握できていなかった
成 果
- 実入電のデータを正しく可視化できるようになった
- 運用に必要な有効コールを判別でき、学習の精度が上がり費用対効果が改善した
導入のきっかけ(抱えていた課題)
葬儀広告の「不都合な真実」:クリックの9割が非収益?
~タップ数と有効コールの乖離を埋める、データ運用の裏側~
― ログラフ
まず、葬儀業界におけるWeb広告の現状と、コールトラッキング(電話成果計測)導入前に感じていた課題について教えてください。
― 片野様
葬儀というサービスの特性上、お客様の最終的なコンバージョン(成約)は、Web上のフォーム入力ではなく、多くは「電話」で発生します。しかし、この「電話計測」を曖昧にしていることが、多くの葬儀社様が広告の費用対効果を改善できない最大の原因になっているからです。
私たちが運用を担当する中で直面した課題は、「タップ数」と「実際の有効問い合わせ数」にあまりにも大きな乖離(ギャップ)があることでした。実は、葬儀業界はあらゆる業種の中でも、この乖離が最も激しい分野の一つなんです。
― ログラフ
「タップ数=問い合わせ」ではない、ということですね。具体的にどのような課題があったのでしょうか?
― 片野様
従来のGoogle広告などの管理画面では、電話ボタンがクリックされた回数はカウントできます。しかし、その中身までは分かりません。
実際にコールトラッキングツールを導入して入電内容を詳細に分析したところ、驚くべき事実が判明しました。広告経由の入電のうち、新規の葬儀依頼や事前相談といった「有効な問い合わせ」は、全体のわずか1割程度だったのです。
残りの9割は何かというと、すでにお通夜や告別式への参列が決まっている方からの「斎場の場所を教えてほしい」「何時から始まるのか」といった、既存案件に関する道案内や確認の電話でした。
― ログラフ
広告費を払って集客した結果が、そのほとんどが事務的な問い合わせだったということでしょうか。
― 片野様
その通りです。1クリック数千円という高単価な広告費を払って「道案内」の電話を集めてしまっていたわけです。さらに深刻なのは、コールトラッキングで正しく計測できていないと、広告のAIが「電話ボタンが多く押された=この広告は効果が高い」と誤学習してしまう点です。
その結果、新規の依頼には繋がらないキーワードに予算が優先的に投下されるという、非常に効率の悪い運用に陥っていました。

― ログラフ
「コールトラッキング」を導入することで、そのブラックボックス化していた状況をどう変えようと考えたのでしょうか?
― 片野様
単なる「鳴った・鳴らない」の計測ではなく、どのキーワードで、どの時間帯に、どんな質の電話が来たのかを可視化することを目指しました。
葬儀社様にとって本当に価値のある「有効コール」を特定し、そのデータに基づいた広告最適化を行う。そのためには、従来の簡易的な計測ではなく、個別の架電履歴を正確に追える専用のコールトラッキングシステムが不可欠だったのです。「見えない電話」を数値化すること。それが、無駄な広告費をゼロにし、受電の質を根本から改善するための第一歩でした。
導入後の変化
― ログラフ
ありがとうございます。コールトラッキングの導入によって、具体的に広告運用の現場はどのように変わったのでしょうか。
― 片野様
一言で言えば、「推測」ではなく「確信」を持って予算を動かせるようになりました。まず最大の収穫は、媒体、デバイス、そしてキーワード単位で「どの流入が有効な問い合わせ(有効コール)に結びついたか」を完全に可視化できたことです。
これまでは、たとえ電話が鳴っても、それがGoogle検索なのかYahoo!広告なのか、あるいはどのキーワードが起点だったのかを特定するのは困難でした。しかし、コールデータバンクを導入したことで、一本一本の入電に対して「このキーワードは葬儀依頼に繋がる」「このキーワードは参列者の道案内ばかり」という質の違いが手に取るように分かるようになったのです。

― ログラフ
キーワードごとの「質」が見えるようになったことで、運用のアプローチも変わりましたか?
― 片野様
劇的に変わりましたね。特に大きかったのが、「有効コールのクリックID(gclidなど)」を活用した広告運用の最適化です。
単に電話ボタンが押されたという「浅いデータ」ではなく、実際に成約に近い相談があったという「質の高いデータ」だけを広告プラットフォームにフィードバック(インポート)するようにしました。これにより、AIが「本当に価値のあるユーザー」を学習し、自動入札の精度が飛躍的に向上したのです。結果として、無駄なクリックが減り、パフォーマンス、つまり獲得単価(CPA)の大幅な改善に成功しました。
― ログラフ
「道案内」を学習させず、「葬儀の相談」を学習させる。まさに葬儀広告の理想系ですね。
― 片野様
おっしゃる通りです。さらに現在は、もう一歩踏み込んだ運用を行っています。それが、葬儀社様が使用されている顧客管理ツール(CRM)とのデータ連携です。
コールトラッキングで計測した電話データと、実際の成約金額を紐付けることで、最終的な「ROAS(広告費用対効果)」まで可視化できるようになったのです。
葬儀業界では、家族葬から一般葬、あるいは生活保護葬まで、一件あたりの売上単価が大きく異なります。CPA(獲得単価)だけを見ていては、本当の意味での利益貢献度は測れません。 「どのキーワードが、最終的にどれだけの利益を生んだのか」というROAS(売上ベースの指標)が見えるようになったことで、単なる集客代行ではなく、クライアント様の事業成長に直結する「より合理的で経営的な広告運用」が可能になりました。
― ログラフ
「電話を可視化する」ことが、最終的には経営指標の改善まで繋がっているということですね。
― 片野様
はい。データに基づいた裏付けがあるからこそ、クライアント様にも「この媒体にさらに予算を投資すべきです」と自信を持って提案できるようになりました。コールトラッキングは、今や私たちの運用における「羅針盤」のような存在ですね。
選定ポイント
― ログラフ
嬉しいお言葉ありがとうございます。数ある電話計測ツールの中で、なぜ最終的に「コールデータバンク」を選定されたのでしょうか。
― 片野様
実は以前から海外製のツールも検討していましたが、最終的には「計測精度」と「信頼性」を最優先し、日本製のコールデータバンク(ログラフ社)を選びました。
実は、広告業界の知人や横のつながりでも「電話計測ならログラフがいい」という評判は以前から耳にしていたんです。多くの運用者が実際に比較した上で推奨しているという事実は、選定における大きな安心材料になりました。
― ログラフ
攻めいったご質問になりますが、「精度」の差はプロの目から見ていただいても明らかでしたでしょうか。
― 片野様
そうですね。葬儀広告のように1件の問い合わせが極めて重要な案件において、データの欠損やズレは致命的です。もし精度の曖昧なツールを使い続けていれば、他の代理店様からその脆弱性を指摘された際に、私たち自身のプロとしての信頼を失い、案件のロスに繋がるリスクさえあります。
― ログラフ
「リスク管理」としての側面も強かったということですね。
― 片野様
それ以上に、私たちが大切にしているのはクライアント様への誠実さです。計測精度に不安があることを知りながら、あえてそのツールを導入し続けるのは、広告主様に対して非常に失礼なことだと考えています。
「正しく計測し、正しく運用する」という当たり前のことを最高水準で提供するために、圧倒的な精度を誇り、サポート体制も充実しているログラフ社を選択しました。この決断があったからこそ、今、自信を持ってクライアント様の成果にコミットできているのだと感じています。

今後期待したいこと
― ログラフ
最後に、今後の活用や、開発元のログラフに期待することなどあれば教えてください。
― 片野様
現在、私たちは広告運用の精度を高めるために、入電一件一件の録音音声を実際に確認し、問い合わせの質をチェックしています。しかし、案件数や受電数が増えるにつれて、この「音声確認」にかかる工数が膨大になっているのが実情です。
そこで今後、ログラフ社に最も期待しているのが、AIによる「音声のテキスト化(自動文字起こし)および解析機能」のさらなる進化です。
― ログラフ
「音声をテキスト化することで、具体的にどのようなメリットがあると考えられていますか?
― 片野様
最大のメリットは、膨大な確認作業の工数を大幅に削減できる点です。すべての音声を聞き直さずとも、テキスト化された内容をキーワード検索したり、AIが「葬儀依頼」「事前相談」「道案内」といったカテゴリーに自動で分類してくれたりすれば、運用判断のスピードが飛躍的に上がります。
また、どのような言葉が成約のトリガー(引き金)になっているかをテキストベースで抽出できれば、それをリスティング広告のタイトルやLP(ランディングページ)のキャッチコピーに即座に反映させることも可能です。コールデータバンクが、単なる計測ツールを超えて、クリエイティブ制作や営業戦略までを支える「インテリジェンスなプラットフォーム」へと進化していくことを期待しています。
― ログラフ
ありがとうございます。このあたりの需要は多方面からいただいておりますので弊社内でもサービスのアップデートの内容に含めております。
本日は貴重なお話しをいただきまして誠にありがとうございました。
【ログラフより】編集後記
今回のインタビューを通じて、私たちはとねや様が、いかに葬儀社様のビジネスに対して真摯に向き合っているかを再確認することができました。
多くの運用現場では「数字上のコンバージョン」を追うだけで満足してしまいがちです。しかし、とねや様はそこから一歩踏み込み、一件一件の電話内容を泥臭く確認し、クライアント様にとっての「真の利益」を追求されています。その情熱があるからこそ、弊社の提供する「計測精度」という価値を誰よりも理解し、最大限に活用していただけているのだと実感しました。
「精度が低いツールを使うのは、クライアント様に失礼」。この言葉に象徴される徹底したプロ意識と誠実さは、業界全体のスタンダードを引き上げるものだと確信しています。
私たちログラフも、その想いに応え続けるパートナーとして、音声解析をはじめとする技術革新を止めず、とねや様と共に葬儀業界のマーケティングの未来を切り拓いてまいります。
葬儀広告のパフォーマンス改善に関するご相談はこちら(https://toneya.co.jp/)

株式会社とね屋 取締役 片野 圭一郎 様
株式会社とね屋
取締役 片野 圭一郎 様

エンディング業界特化のWebコンサル・システム開発を展開。Webとシステムを売上向上の手段と捉え、お客様とともに「地域No.1」を目指すパートナーとして伴走する「株式会社とねや」取締役。
まずは無料で料金シミュレーション!お電話にて専門スタッフが丁寧にご案内します
コールトラッキングはコールデータバンクにお任せください!

