コールトラッキング導入検討時の課題を教えてください

弊社のクライアント様の中に生活関連事業の中でも修理や交換が伴う緊急度の高い商材を扱う企業様がいらっしゃるのですが、問合せの中でもボリュームの大きい電話のうち、デバイス別などの詳細な計測ができていないという課題がありました。特に緊急性が高い生活者の方はWEBからの問合せよりも電話を選ぶ傾向にあるため売上に繋がりやすく、電話からの成果を可視化する必要性があります。
コールデータバンク導入によってPC比率が想定よりも高かったことが判明したため、PCへの広告出稿を強化したところ競合がPC需要にまだ気づいていないこともあり、スマートフォンと比較すると半分のCPAでCVを獲得することができました。まだ、導入して1ヶ月しか経過していませんが、CPAは導入前と変わらない水準でCVを導入前から130％に増やすことができました。

コールデータバンク導入の決め手を教えてください

WEBの運用型広告のトレンドを考えると自動入札を使うことができるかどうでクライアントに提供できる価値が大きく変わってくると考えています。そのためには電話コンバージョンデータをGoogleやyahooといった広告媒体にインポートできるという点を評価しました。また、他のコールトラッキングベンダーではWEB広告に理解がない担当者が多い中、ログラフはWEB広告関連企業出身者が多く、導入がスムーズにいきそうな点もよかったです。

コールデータバンク導入によって得られた発見を教えてください

導入以前はできていなかったデバイス別の計測を行ったところ、PCに表示されたWEBサイトを見て電話をしてくる人が多かったことが分かりました。導入以前は電話番号などをもとにスマートフォンから問合せをしてくる人が多いと判断していたので、実はPCの比率が多かったというのは驚きました。

コールデータバンク導入によって得られた成果を教えてください

コールデータバンク導入によってPC比率が想定よりも高かったことが判明したため、PCへの広告出稿を強化したところ競合がPC需要にまだ気づいていないこともあり、スマートフォンど比較すると半分のCPAでCVを獲得することができました。まだ、導入して1ヶ月しか経過していませんが、CPAは導入前と変わらない水準でCVを導入前から130％に増やすことができました。

今後どのようにコールデータバンクを活用していきたいか教えてください

まだ、導入後1ヶ月しか経っていないため着手できていませんが、電話CVデータが蓄積してきたタイミングでいくつか行いたい施策があります。例えば電話CVの中には質問だけで売上に繋がらないものも多いのですが、今後はキーワード単位で精査を行うことでクライアントの利益を最大化したいと考えています。電話CVをオフラインCVとして広告管理画面へ自動的にインポートしてくれるので、今後は自動入札への活用なども進めていきたいです。