創業100年の知見×データで「電話の成果」を可視化。朝日広告社が実現する、オンライン・オフラインを横断した真の統合マーケティング

株式会社朝日広告社様
- BtoC
- 機械学習の最適化
- 正しい成果計測
- 広告代理店
- 分析サポート

株式会社朝日広告社様
https://www.asakonet.co.jp/株式会社朝日広告社(本社:東京都)は、2024年に創業100周年を迎えた総合広告会社。2,000社以上のクライアントとの取引実績を誇り、「コミュニケーションサイエンスで、幸せが循環する未来をつくる」をパーパスに掲げる。
ブランドデザイン・クリエイティブ・メディアソリューションに加え、インターネット黎明期からデジタルマーケティング領域にもいち早く注力。課題に応じて各部門のスペシャリストが有機的に連携し、マーケティングコミュニケーション戦略の立案から実行まで、統合的なソリューションを提供している。
課 題
- 電話タップ数と実際の受電数に大きな乖離があり、正確な広告最適化が困難だった。
- PC経由やチラシ等のオフライン広告による電話成果が可視化されていなかった。
- 広告指標(CPA)のみの評価に留まり、売上への直接的な貢献が見えにくかった。
成 果
- 受電CVの実数把握が可能になり、獲得キーワードやLPごとの合理的な最適化が実現。
- PC受電や折込広告の効果も可視化。オンライン/オフラインを横断した評価が可能に。
- 受電データの蓄積により、実際の売上(成約)への貢献度を可視化する基盤が構築された。
導入のきっかけ(かかえていた課題)
「電話タップ」という曖昧な指標が招く、最適化の歪み
― ログラフ
本日はお忙しい中ありがとうございます。まず、朝日広告社様が今回、コールトラッキングの導入を検討されるに至った、当時のマーケティング上の課題について詳しくお聞かせいただけますでしょうか。
― 清家様
弊社がご支援しているクライアント様、特にサービス業領域においては、最終的なお問い合わせや成約の窓口として「電話」が重要な役割を果たしているクライアント様もあります。当初はWebサイト上の「電話タップCV」を主要KPIに据えて運用を行っていましたが、運用を進める中でデータの整合性に関する重大な課題に直面しました。
― ログラフ
管理画面上の数字と、クライアント様の実数値との間に乖離が生じていたのでしょうか。
― 清家様
おっしゃる通りです。実際の受電数と電話タップCV数の間に、看過できないレベルの乖離があることが判明しました。スマホユーザーによる誤タップや、発信前の離脱が含まれるため、タップ数をベースにアルゴリズムによる最適化をかけることは、むしろ誤った学習を招き、投資対効果を毀損させるリスクがありました。

― ログラフ
広告運用において、入口のデータにノイズが混じることは致命的になってしまいますね。
― 清家様
はい。クライアント様の真の事業成長に貢献するためには、単なるクリックやタップではなく、「実際に通話が成立した」という確実性の高いデータを広告プラットフォームにフィードバックし、運用の精度を高める必要があったのです。
導入後の変化
オンオフを横断した「意思決定」の精度が劇的に向上
― ログラフ
データの不確実性を排除するために導入いただいたわけですが、実際に「受電実数」に基づいた運用に切り替えたことで、どのような変化や成果がありましたでしょうか。

― 清家様
最大の成果は、「データに基づいた意思決定」の解像度が劇的に向上したことにあります。コールデータバンクによって正確な受電CVが計測可能となったことで、真にコンバージョンに寄与しているキーワードやクリエイティブ、LPの特定が可能になりました。これにより、実際の成果への貢献が低い施策を排除し、獲得期待値の高い施策へ予算を集中投下する「合理的な最適化」が実現しています。
― ログラフ
計測範囲も大幅に拡大されたと伺っていますが、その点についてもお聞かせいただけますでしょうか。
― 清家様
そうですね。これまで評価が困難だったPCデバイス経由の受電や、新聞折込などのオフライン広告の効果を実数で計測できるようになった意義は大きいです。オンラインとオフラインを分断することなく、同一の指標で評価・比較ができるため、プロモーション全体の優先順位判断がデータに基づいて行えるようになりました。

― ログラフ
分析の深化についても変化はありましたでしょうか?
― 清家様
着信時間帯や流入経路のデータが精緻化されたことで、アクセス解析ツールとの突合が容易になり、ユーザー行動のより深いインサイトが得られるようになりました。これは単なる広告効果の計測に留まらず、クライアント様のビジネスにおける「真の売上貢献」を可視化するフェーズへと、我々の支援領域を押し上げる大きな武器となっています。
選定ポイント
運用現場のプロが求める「柔軟性」と「拡張性」
― ログラフ
市場には複数のコールトラッキングツールが存在しますが、その中で「コールデータバンク」を採用いただいた決め手は何だったのでしょうか。
― 清家様
選定にあたっては、「柔軟性」と「拡張性」を重視しました。ポイントは大きく4点あります。
- プラットフォームとの親和性: 各広告管理画面との連携、サポートが極めて手厚く、弊社の運用フローに組み込む際の障壁が極めて低かった点です。
- UI/UXの完成度: 運用担当者が日々向き合うツールとして、直感的にデータを抽出・分析できるインターフェースであることは、業務効率化の観点から不可欠でした。
- サポートクオリティの高さ: 疑問点が生じた際、チャットを通じて迅速に技術的な回答をいただける体制を高く評価しました。このスピード感は、変化の激しいデジタルマーケティング現場では非常に重要です。
- 戦略的コストパフォーマンス: 導入しやすいコスト構造でありながら、将来的な拡張性を十分に備えていた点も、長期的なパートナーシップを築く上での判断材料となりました。
今後の展望や期待したいこと
生成AIとCRM連携で、コミュニケーションをサイエンスする
― ログラフ
強固なデータ基盤を構築された今、朝日広告社様が目指す「次なるデータ活用」のビジョンについてお聞かせください。
― 清家様
弊社が掲げる「コミュニケーションサイエンス」をより高い次元で具現化したいと考えています。具体的には、CRMツールとの高度な連携による、フルファネル分析の強化です。
― ログラフ
広告の成果を、より経営に近い指標で追うということですね。
― 清家様
その通りです。加えて、生成AIを活用した音声分析機能の実装には非常に期待しています。通話内容を自動で構造化・定性分析することで、ユーザーの潜在的な不満やニーズを抽出し、それをマーケティング戦略やLPの改善、さらにはクライアント様の接客クオリティ向上へとフィードバックする。コールデータバンクには、そうした「コミュニケーションの質を可視化する基盤」としての進化を期待しています。

【ログラフより】編集後記
100年にわたり日本の広告業界を牽引されてきた朝日広告社様。今回のインタビューを通じて、同社が持つ「クライアント第一主義」の姿勢と、それを支える緻密なデータ分析へのこだわりを改めて実感いたしました。
「タップ数」という表面的な数字に満足せず、ビジネスの本質である「電話の向こう側にいる顧客」との接点を科学しようとする清家様の視座は、まさにこれからの統合マーケティングのあるべき姿を示しています。
私たちログラフは、コールデータバンクを通じて、朝日広告社様が推進する高度なマーケティング戦略の「眼」となり、生成AIやCRM連携といった最新技術を提供し続けることで、共に幸せが循環する未来を創造してまいります。

株式会社朝日広告社 デジタルイノベーション本部 デジタルアカウント局長 清家 大輝 様
株式会社朝日広告社
デジタルイノベーション本部 デジタルアカウント局長 清家 大輝 様

創業100年の知見と最新データを融合させ、単なるWeb指標(タップ数等)に留まらない「受電実数や売上(成約)への真の貢献」を追究。
オンラインとオフラインを横断した最適化により、クライアントのビジネス成長に実直に向き合い続ける、株式会社朝日広告社 デジタルイノベーション本部 デジタルアカウント局長。
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