― 足立様

これまでは、電話コンバージョンをタップで計測していました。しかし実際には、誤タップや不正クリックの影響で、管理画面上の数字と実際にクライアント様にかかっている入電件数に大きな差が生じることが多く、正確な運用評価が難しい状況でした。どの広告媒体が本当に成果を上げているのかを見極めることができず、広告費の配分や運用方針を決める際にも手探りの状態が続いていました。また、タップ計測だけでは電話の質や商談に至った件数なども把握できず、本当に価値のある問い合わせがどれくらい発生しているのかもわからなかったため、効率的な運用ができているかどうか確信が持てないという課題もありました。

導入前の課題イメージ

― ログラフ

タップCVでは、誤タップやアドフラウドの影響により、実際の入電件数と乖離が生じるケースが多く、他の案件でも共通の課題としてよくいただきます。

今回、いくつかのツールと比較検討されたかと思いますが、最終的に弊社ツールを選定いただいた理由（選定ポイント）についてお聞かせいただけますでしょうか。

― 足立様

運用課題についてGoogleに相談したところ、おすすめのツールとしてコールデータバンクさんをご紹介いただいたのがきっかけとなります。

― ログラフ

ありがとうございます。
Google社からのご紹介だったのですね。Googleさんとしても、正しいデータを活用した運用という本質部分が一致するため、ご紹介いただくケースが多くあります。実際にコールデータバンクを導入いただいた後、どのような運用改善や効果が得られたかについてお聞かせいただけますでしょうか。

― 足立様

導入後は、実際の入電件数を正確に管理画面に反映できるようになり、広告媒体ごとのパフォーマンスを正しく把握できるようになりました。その結果、これまで仮説に基づいて配分していた広告費を、データに基づいて最適化できるようになり、費用対効果の高い運用が可能になりました。

また、クライアント様側と共通の入電データを確認できるようになったことで、データ共有の手間も大幅に削減でき、運用にかかる工数も減りました。タップCVでは気づけなかった、より本質的な成果の改善に取り組めるようになり、導入して本当に良かったと心から実感しています。

導入後の課題解決イメージ

• タップ数ではなく、実際の電話によるコンバージョンを正確に計測
• PC経由からの電話コンバージョンも計測可能

• コールデータバンクと自動連携し、電話コンバージョンを反映
• 正しいデータを機械学習に活用可能

― 足立様

電話のコンバージョン同様、LINEに関してもタップでCVが計測されてしまっているため、実際の成果との乖離が生じるケースがあります。 今後は、L Data Bankを導入することで、正確な入電やコンバージョンデータを可視化し、電話だけでなくLINE友だち追加CVについても、データに基づいた運用を実施していきたいと考えています。

― ログラフ

本日は貴重なお話をありがとうございました。導入事例として、ぜひ多くの方に参考にしていただきたい内容でした。大阪に来た際はまたご挨拶させてください。